中国天文学で、月の運行を目安に天の赤道帯を二十八の区画に分けた星座の体系。東方の角・亢・氐・房・心・尾・箕、北方の斗・牛・女・虚・危・室・壁というように、四方へ七宿ずつを配し、四神と対応させる(東=青龍、北=玄武、西=白虎、南=朱雀)。暦法・占星・墓室の設計に用いられ、日本にも早くに伝わって、キトラ古墳の天文図や陰陽道の暦注に姿を残す。北方七宿の並びが亀に似ることから玄武の名が生じたとされ、その人格化が道教の玄天上帝である。
GLOSSARIUM · TWENTY-EIGHT MANSIONS
中国天文学で、月の運行を目安に天の赤道帯を二十八の区画に分けた星座の体系。東方の角・亢・氐・房・心・尾・箕、北方の斗・牛・女・虚・危・室・壁というように、四方へ七宿ずつを配し、四神と対応させる(東=青龍、北=玄武、西=白虎、南=朱雀)。暦法・占星・墓室の設計に用いられ、日本にも早くに伝わって、キトラ古墳の天文図や陰陽道の暦注に姿を残す。北方七宿の並びが亀に似ることから玄武の名が生じたとされ、その人格化が道教の玄天上帝である。