ナワトル語のテマスカリに由来し、「湯気の家」ほどの意。低く小さなドーム状の小屋に入り、焼いた石へ水を掛けて立てた蒸気で発汗する。薬草を用いることも多い。病の治療、産前産後の養生、そして儀礼上の浄化に用いられ、産婆と治療者の領分であった。アステカでは穢れを浄める女神に捧げられた施設とされ、その守護神は「蒸し風呂の祖母」テマスカルテシと呼ばれた。現在のメキシコでも民間療法として続いている。
GLOSSARIUM · TEMAZCAL
ナワトル語のテマスカリに由来し、「湯気の家」ほどの意。低く小さなドーム状の小屋に入り、焼いた石へ水を掛けて立てた蒸気で発汗する。薬草を用いることも多い。病の治療、産前産後の養生、そして儀礼上の浄化に用いられ、産婆と治療者の領分であった。アステカでは穢れを浄める女神に捧げられた施設とされ、その守護神は「蒸し風呂の祖母」テマスカルテシと呼ばれた。現在のメキシコでも民間療法として続いている。