ネパールのカトマンズ盆地に古くから住む集団で、独自の言語ネパール・バサ(ネワール語)をもつ。盆地の都市文化と宗教儀礼の担い手であり、ヒンドゥーと仏教が対立せずに重なり合う点に大きな特徴がある。同じ祭に両方の信徒が参加し、僧の系統も両者にまたがる。生き神クマリがシャーキャ・バジュラーチャーリヤという仏教系の氏族から選ばれながらヒンドゥーの女神タレジュの顕現とされるのは、その端的な例である。バイラヴァの山車行列など、集落ごとの祭礼も数多く伝えられている。
GLOSSARIUM · NEWAR
ネパールのカトマンズ盆地に古くから住む集団で、独自の言語ネパール・バサ(ネワール語)をもつ。盆地の都市文化と宗教儀礼の担い手であり、ヒンドゥーと仏教が対立せずに重なり合う点に大きな特徴がある。同じ祭に両方の信徒が参加し、僧の系統も両者にまたがる。生き神クマリがシャーキャ・バジュラーチャーリヤという仏教系の氏族から選ばれながらヒンドゥーの女神タレジュの顕現とされるのは、その端的な例である。バイラヴァの山車行列など、集落ごとの祭礼も数多く伝えられている。