陰陽道・道教の方位観で、北東を鬼の通り道として忌む考え。十二支では丑と寅にあたるため丑寅とも呼ぶ。鬼が牛の角を生やし虎の皮を身に着ける姿は、この方位の組み合わせから生まれたとする説がある。反対の南西は裏鬼門という。平安京では北東の延暦寺、南西の石清水八幡宮が守りに当てられたと説明されるが、延暦寺の創建は遷都に先立つため、方位による説明が後付けである可能性も指摘される。京都御所の築地塀が北東の角を欠くように、意匠にも及んだ。
GLOSSARIUM · KIMON
陰陽道・道教の方位観で、北東を鬼の通り道として忌む考え。十二支では丑と寅にあたるため丑寅とも呼ぶ。鬼が牛の角を生やし虎の皮を身に着ける姿は、この方位の組み合わせから生まれたとする説がある。反対の南西は裏鬼門という。平安京では北東の延暦寺、南西の石清水八幡宮が守りに当てられたと説明されるが、延暦寺の創建は遷都に先立つため、方位による説明が後付けである可能性も指摘される。京都御所の築地塀が北東の角を欠くように、意匠にも及んだ。