インドの宇宙論における時間の単位。一劫はブラフマーにとっての一日にあたり、人間の年で43億2千万年とされる。同じ長さの夜が続き、そのあいだ世界は眠る。ブラフマーの寿命は百年で、それが尽きれば宇宙は解体し、また新たな創造が始まる。始まりと終わりを一度きりの出来事としない点が、この時間観の要である。仏教にも取り入れられ、漢訳仏典では「劫」と音写された。日本語の「億劫」はこれに由来する。
GLOSSARIUM · KALPA
インドの宇宙論における時間の単位。一劫はブラフマーにとっての一日にあたり、人間の年で43億2千万年とされる。同じ長さの夜が続き、そのあいだ世界は眠る。ブラフマーの寿命は百年で、それが尽きれば宇宙は解体し、また新たな創造が始まる。始まりと終わりを一度きりの出来事としない点が、この時間観の要である。仏教にも取り入れられ、漢訳仏典では「劫」と音写された。日本語の「億劫」はこれに由来する。