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PLATE — MBOMBO
AFRICA · アフリカ神話
MBOMBO

ンボンボ

ンボンボ · ブンバ · Mbombo

コンゴのクバ人の創造神で、白い巨人。闇と水だけの世界で腹の痛みから太陽・月・星を吐き出し、次いで九つの生き物と人を吐いた。三人の息子が白蟻・植物・鳶を作って創造を仕上げた。

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解説

概要

ンボンボ(ブンバとも)は、中央アフリカ、現在のコンゴ民主共和国のクバ(ブション)人の伝承における創造神である。白い色をした巨人の姿で語られ、腹の痛みから太陽と月と星、生き物たちを吐き出して世界を造った。この神話は、20世紀初めに民族学者エミール・トルデーが記録した。

神話・物語

初め、闇と原初の水が大地を覆い、ンボンボは独りであった。ンボンボは激しい腹の痛みを覚え、太陽、月、星を吐き出した。太陽が輝くと水は干上がって雲となり、乾いた丘が現れた。

ンボンボは続けて九つの生き物を吐いた。豹のコイ・ブンバ、鷲のポンゴ・ブンバ、鰐のガンダ・ブンバ、小魚のヨ・ブンバ、亀のコノ・ブンバ、黒い豹に似たツェツェ・ブンバ、白い鷺のニャニ・ブンバ、甲虫、山羊のブディである。これらがほかの生き物を生んだ。鷺は鳶を除くすべての鳥を、鰐は蛇と蜥蜴を、山羊は角のある獣を、甲虫は虫を、小魚は魚を生んだ。ンボンボはさらに多くの人を吐き出し、そのうちロコ・イマだけがンボンボと同じく白かった。

三人の息子が創造を仕上げようと申し出た。ニョニェ・ンガナは白蟻を吐いて死に、白蟻は彼を葬るために地中深くから黒い土を運び上げて、痩せた砂の大地を変えた。チョンガンダは最初の植物を作り、そこからすべての木と草と花が生じた。チェディ・ブンバは最後の鳥、鳶を作った。

生き物のなかでツェツェ・ブンバだけは災いを起こしたので、ンボンボはこれを天へ追いやり、稲妻とした。それから人に、木から火をおこす方法を教えた。創造を終えたンボンボは天に退き、ロコ・イマが地上の神として残った。

図像と象徴

固有の図像は伝わらず、本サイトも主画像を掲げない。クバ王国は木彫と織物で知られ、歴代の王の肖像彫刻(ンドップ)が名高いが、創造神の像は作られなかった。

系譜と関係

三人の息子ニョニェ・ンガナ、チョンガンダ、チェディ・ブンバがいる。地上に残ったロコ・イマを、ンボンボの代理とする。

文化的足跡

吐き出すことで世界が生まれるこの神話は、世界各地の創造神話を集めた選集に収められ、アフリカの宇宙生成論の例として広く引かれている。

なおこれらの宗教は今日も信仰されている生きた伝統であり、本項の記述はその神格の伝承と図像に関する学術的な整理である。

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領分・別名

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資料

Wikidata
Q2553587 — 骨格データの出典