南アジアで古くから用いられてきた撥弦楽器の総称。長い棹に共鳴用の瓢箪を備え、豊かな余韻をもつ音色で知られる。ヒンドゥー教の女神サラスヴァティーは、しばしば四本の腕の一組でこのヴィーナーをつまびく姿に描かれる。楽器の調べは、言葉や知識が世界へよどみなく流れ出るさまの象徴とされ、音楽・学問・弁舌をつかさどる女神の性格を、目に見える持物として体現している。
GLOSSARIUM · VEENA
南アジアで古くから用いられてきた撥弦楽器の総称。長い棹に共鳴用の瓢箪を備え、豊かな余韻をもつ音色で知られる。ヒンドゥー教の女神サラスヴァティーは、しばしば四本の腕の一組でこのヴィーナーをつまびく姿に描かれる。楽器の調べは、言葉や知識が世界へよどみなく流れ出るさまの象徴とされ、音楽・学問・弁舌をつかさどる女神の性格を、目に見える持物として体現している。