兜率天(梵 Tuṣita、「知足」の意)は、仏教の宇宙観で欲界に属する六欲天の第四に位置する天界である。ここには一生補処の菩薩、すなわち次に仏となる者が住むとされ、釈迦も成道前はここにあったと伝えられる。現在は弥勒菩薩が住して下生の時を待つとされ、東アジアではその兜率天への往生を願う上生信仰が広まった。
GLOSSARIUM · TUṢITA
兜率天(梵 Tuṣita、「知足」の意)は、仏教の宇宙観で欲界に属する六欲天の第四に位置する天界である。ここには一生補処の菩薩、すなわち次に仏となる者が住むとされ、釈迦も成道前はここにあったと伝えられる。現在は弥勒菩薩が住して下生の時を待つとされ、東アジアではその兜率天への往生を願う上生信仰が広まった。