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GLOSSARIUM · TAUROBOLIUM

タウロボリウム

大地母神キュベレーの祭祀において行われた、牡牛を犠牲に捧げる儀礼。2世紀以降のローマ世界の碑文に多く現れる。犠牲獣の睾丸を女神に捧げる形が知られ、ガッリの去勢に代わる献供とみなされた。後代のキリスト教著述家プルデンティウスは、穴に入った入信者が上で屠られた牡牛の血を浴びる儀式として描いたが、この記述は4世紀末のもので、碑文が伝える初期の形と合致しない。論争的な文脈で書かれた一種類の証言に、儀礼全体を代表させることはできない。碑文の多くは、皇帝や共同体の安寧を願って公的に営まれたことを示している。

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