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GLOSSARIUM · SVARGA

スヴァルガ

ヒンドゥー教における神々(デーヴァ)の天界(サンスクリット語 स्वर्ग、「光の住処」)。インドラローカ、スヴァルガローカとも呼ばれる。宇宙の七つの上位の世界(ローカ)の一つとされ、しばしば「天国」と訳されるが、アブラハムの宗教の天国とは性格が異なる。

スヴァルガはインドラが治める領域であり、その都がアマラーヴァティーである。天の舞姫アプサラスと楽人ガンダルヴァが住み、願いを叶える樹カルパヴリクシャが生える。

善行を積んだ者は死後スヴァルガに生まれるが、そこに永遠に留まるのではない。功徳を使い果たせば、再び地上に生まれ変わる。スヴァルガは輪廻の内にある一時的な報いの場であり、輪廻そのものからの解放(モークシャ)とは区別される。この点で、最終的な救済としての天国とは根本的に異なる。

叙事詩『マハーバーラタ』の終わりでは、長兄ユディシュティラが愛犬とともにスヴァルガの門に至り、犬を置いていくことを拒む。犬は法の神ダルマの化身であった。

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