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GLOSSARIUM · MASLENITSA

マースレニツァ

正教会の大斎に先立つ一週間に行われる東スラヴの祭り。丸く焼いたブリヌィ(薄焼きのクレープ)を食べ、橇遊びや拳闘、家々を巡る訪問が続く。最終日の「赦しの日曜日」には、藁と古着で作った女性の人形を村外れで焼き、あるいは川に流す。冬を送り春を迎える儀礼であり、西スラヴの冬送りの人形習俗と発想を共有する。異教の残存とみなす説明が広く行われてきたが、確かめられるのは教会暦に組み込まれた形での持続である。

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