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GLOSSARIUM · MANA

マナ

マナは、ポリネシアをはじめオセアニア一帯の宗教観で中心を占める概念で、人・物・場所・言葉に宿るとされる霊的な力・効能をいう。血統や手柄によって増減する量的なものとして捉えられ、首長や戦士の権威、儀礼や呪文の効き目、道具の霊験を支える。19世紀末に宣教師コドリントンがメラネシアの事例を報告して以来、人類学では「非人格的な超自然力」の代表例として、マルセル・モースらの供犠・呪術論にくり返し引かれてきた。ただし各社会での用法は一様ではなく、西洋の理論が均してしまった面もある。今日では英語にも借用されている。

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