インドネシア、マレーシア、フィリピン南部などに広く分布する短剣。波形の刃をもつ形が有名だが、直刃のものも多い。鍛接によって生じる縞模様パモールが珍重され、刀身そのものに霊力が宿るとされる。祖先から受け継がれた一振りは家の守り手であり、婚礼や葬礼、王権の継承にも用いられた。バリ島のチャロナラン劇では、魔女ランダに呪をかけられた踊り手がトランス状態のまま自らのクリスを胸に当てる場面が山場をなす。2005年にユネスコの無形文化遺産に登録された。
GLOSSARIUM · KRIS
インドネシア、マレーシア、フィリピン南部などに広く分布する短剣。波形の刃をもつ形が有名だが、直刃のものも多い。鍛接によって生じる縞模様パモールが珍重され、刀身そのものに霊力が宿るとされる。祖先から受け継がれた一振りは家の守り手であり、婚礼や葬礼、王権の継承にも用いられた。バリ島のチャロナラン劇では、魔女ランダに呪をかけられた踊り手がトランス状態のまま自らのクリスを胸に当てる場面が山場をなす。2005年にユネスコの無形文化遺産に登録された。