テオニム THEONYM · 世界神話アーカイブ 神格を検索
GLOSSARIUM · INTERSPECIES MARRIAGE TALE

異類婚姻譚

人と、動物・神・妖怪など人ならざるものとの結婚を語る説話の型。日本の例は「鶴女房」「蛇婿入り」「狐女房」のように、正体が露見して相手が去る破局型が多いのが特徴とされる。神話では、海神の娘トヨタマヒメが出産のさなかに八尋の和邇の姿を現し、それを見られて海へ帰る一段が代表である。三輪山伝説のように、神の子を残して正体が明かされ、氏族の祖につながる型もある。婚姻を通じて異界の力や血統を取り込み、しかし異界の側は最後に去る——この往復が、多くの異類婚姻譚に共通する構図である。

用語集へ

この用語に言及する神格

2柱(知名度順)