大乗経典の一つ。正しくは『大方広仏華厳経』。中央アジアで諸経を集成して成立したとされ、漢訳に東晋の仏駄跋陀羅訳(六十華厳)、唐の実叉難陀訳(八十華厳)などがある。毘盧遮那仏を説法の主とし、無数の世界が互いを映し合う宇宙観を展開する。中国では華厳宗の所依となり、日本では聖武天皇がこの経にもとづいて東大寺盧舎那仏(奈良の大仏)を造立した。入法界品は観音の住処を補陀落とする。
GLOSSARIUM · AVATAṂSAKA SŪTRA
大乗経典の一つ。正しくは『大方広仏華厳経』。中央アジアで諸経を集成して成立したとされ、漢訳に東晋の仏駄跋陀羅訳(六十華厳)、唐の実叉難陀訳(八十華厳)などがある。毘盧遮那仏を説法の主とし、無数の世界が互いを映し合う宇宙観を展開する。中国では華厳宗の所依となり、日本では聖武天皇がこの経にもとづいて東大寺盧舎那仏(奈良の大仏)を造立した。入法界品は観音の住処を補陀落とする。