死に瀕した者、あるいは死者すら蘇らせるとされる霊草。名は「生命を与えるもの」を意味する。『ラーマーヤナ』では、インドラジットの武器に倒れたラクシュマナを救うため、ハヌマーンがヒマーラヤのドローナギリ山へ飛び、薬草を見分けられなかったために山を丸ごと運んできたと語られる。この挿話はハヌマーンの図像——山を掌に載せて飛ぶ姿——を決定づけた。アスラの導師シュクラが会得していたとされる死者蘇生の秘法サンジーヴァニー・ヴィディヤーも、同じ語に由来する。
GLOSSARIUM · SANJIVANI
死に瀕した者、あるいは死者すら蘇らせるとされる霊草。名は「生命を与えるもの」を意味する。『ラーマーヤナ』では、インドラジットの武器に倒れたラクシュマナを救うため、ハヌマーンがヒマーラヤのドローナギリ山へ飛び、薬草を見分けられなかったために山を丸ごと運んできたと語られる。この挿話はハヌマーンの図像——山を掌に載せて飛ぶ姿——を決定づけた。アスラの導師シュクラが会得していたとされる死者蘇生の秘法サンジーヴァニー・ヴィディヤーも、同じ語に由来する。