殺生を戒める仏教の思想に基づき、捕らえた生き物を放つ法会。日本では宇佐八幡宮に始まると伝えられ、養老四年(七二〇)の隼人の乱で多くを殺したことへの償いとして修められたという由緒が語られる。八幡神の習合を象徴する祭礼として石清水・筥崎など各地の八幡宮に広まり、朝廷の勅祭ともなった。明治の神仏分離では仏教色を避けるため、石清水では石清水祭、宇佐では仲秋祭と改称された。福岡の筥崎宮では今も放生会(ほうじょうや)の名で大祭が続く。
GLOSSARIUM · HŌJŌE
殺生を戒める仏教の思想に基づき、捕らえた生き物を放つ法会。日本では宇佐八幡宮に始まると伝えられ、養老四年(七二〇)の隼人の乱で多くを殺したことへの償いとして修められたという由緒が語られる。八幡神の習合を象徴する祭礼として石清水・筥崎など各地の八幡宮に広まり、朝廷の勅祭ともなった。明治の神仏分離では仏教色を避けるため、石清水では石清水祭、宇佐では仲秋祭と改称された。福岡の筥崎宮では今も放生会(ほうじょうや)の名で大祭が続く。