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GLOSSARIUM · ENHEDUANNA

エンヘドゥアンナ

アッカドのサルゴン王の娘で、ウル市の月神ナンナに仕えるエン女神官の職にあった。父が征服したシュメールの祭祀と自らの王朝を結びつける政治的な任命であったとみられる。『イナンナ讃歌(ニンメシャラ)』や『シュメール神殿讃歌集』が一人称で彼女を語り、名の記された世界最古の作者として広く紹介されてきた。ただし現存写本はいずれも六百年ほど後の古バビロニア期の書写であり、実際の著作かどうかは議論がある。1927年、ウーリーによるウルの発掘で名を刻んだ雪花石膏の円盤が出土し、その実在が確かめられた。

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