バラモンを殺すこと、およびそれによって負う罪。ダルマ法典は、これを飲酒・盗み・師の妻との姦通と並ぶ「大罪(マハーパータカ)」の筆頭に置き、長期の贖罪行を課した。神話においては、神格すらこの罪を免れない点が繰り返し語られる。インドラはバラモンの子ヴリトラを討った罪に苛まれて身を隠し、その罪は大地・水・樹木・女性に分けて引き受けられたと伝えられる。シヴァがブラフマーの首を切った罪でカーパーリカの行に入る話も同じ型に属する。罪が人格化され、追う者として描かれることもある。
GLOSSARIUM · BRAHMAHATYA