バルト海リューゲン島(当時のルヤーナ島)北端、ヴィトウ半島の白亜の断崖上に築かれた要塞聖域。ラニ族の政治と祭祀の中心であり、木造の神殿にスヴェントヴィトの巨像が立った。収穫を終えた秋には近隣の諸族から人が集まり、司祭が神像の持つ角杯の酒量を検めて翌年の豊凶を占った。1168年、デンマーク王ヴァルデマー1世とロスキレ司教アプサロンに攻略され、神像は縄で引き倒されて焼かれた。聖域の跡地は海食によって大半が崩落し、現在は岬に土塁の一部が残るのみである。
GLOSSARIUM · ARKONA
バルト海リューゲン島(当時のルヤーナ島)北端、ヴィトウ半島の白亜の断崖上に築かれた要塞聖域。ラニ族の政治と祭祀の中心であり、木造の神殿にスヴェントヴィトの巨像が立った。収穫を終えた秋には近隣の諸族から人が集まり、司祭が神像の持つ角杯の酒量を検めて翌年の豊凶を占った。1168年、デンマーク王ヴァルデマー1世とロスキレ司教アプサロンに攻略され、神像は縄で引き倒されて焼かれた。聖域の跡地は海食によって大半が崩落し、現在は岬に土塁の一部が残るのみである。