日干し煉瓦を積み、焼成煉瓦で表面を覆った階段状の巨大建造物。名はアッカド語 ziqqurratum(高く築くもの)に由来する。層は二段から七段まであり、傾斜路や螺旋状の登り道で頂へ至る。公衆の礼拝の場ではなく、神の住まいとして神官のみが立ち入った。頂に祠堂があったとする通説はヘロドトスの記述に多くを負い、考古学的な確証は乏しい。ウル・ナンム王が月神ナンナに捧げたウルのジッグラトが最も保存がよく、バビロンのエテメンアンキは旧約聖書のバベルの塔の原像として論じられてきた。
GLOSSARIUM · ZIGGURAT